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伝説の”レインボースーパーざかな”

好きな本や音楽のこと、日々の暮らしを気ままにつづる雑記ブログ。

【おススメの本】『お金』を学び、真剣に考える本10冊

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みなさん、お金の管理うまくできていますか?

子どものために貯蓄できていますか?

 

うちは夫婦が30代になり子どもが生まれてから、けっこう真剣にお金のことを考え始めました。

 

それまでは「給料の中から一部を貯金に回し、あとは使い切ってもいいや」と軽く暮らしていたんですが、子供が成長し僕も年齢を重ねていく中でだんだんとそういうわけにはいかんなーと思うことが増えてきました。

 

やっぱり、圧倒的に支出が増えてくる!

 

30代半ばを過ぎ「家計のやりくり」が大きな命題になってきました。

 

ということで、僕はここ数年結構まじめに「お金」の本を探しては読み、探しては読み知識を吸収しようとしてきました。

 

どうも日本人は「お金」について話したりするのを嫌う風潮がありますが・・・

でも・・・「お金」について考えるのって大事なことですよね?

 

「お金」のことを知るのは楽しいし、それを管理しどう増やすかを考えていくことは、自分の今後の人生に直接大きな影響を及ぼします。

 

僕はこの前の記事に書いたとおり、最近、ちょっと家計の管理が甘くて貯金できていませんでしたが・・・子どもの教育資金だけは何とかしないとと、まあ大体プランどおりに貯蓄はできています。

 

ということで、今日は僕・ざかながこれまで読んできた「お金の本」の中から特に役に立ちそうなものをご紹介。興味あるところから手に取っていただければうれしい!!

 

日本で暮らす上での「お金の基本」を知る!

まず紹介したいのは、日本で暮らしていく上でお金についてどういうことを知っておけばよいのか?という基本中の基本のところについて書いてある本。

 

みなさん、自分の所得税がどういう風に計算されて引かれているかご存じですか?

 

自分の年金がいくらもらえるか、知っていますか?

 

日本の年金財政は破綻する!とか、保険で備えを!とかマスコミはいろいろ不安をあおってきますが、そんなのに乗せられちゃいけません。

 

日本の税制度や社会保障がどうなっているか?を学びつつ、自分たちの家計を見つめる。。。

 

そんなところに役立つ本をご紹介していきます。

 

1:『働く君に伝えたい「お金」の教養』 出口治明

20代の若者が読むにはぴったり!

日本で暮らす上で知っておいたほうがいい「お金」の知識を網羅した1冊です。

 

働く君に伝えたい「お金」の教養

働く君に伝えたい「お金」の教養

 

 

  • 家計のやりくりの考え方
  • 年金のこと
  • 税金
  • 貯蓄の方法
  • お金を増やす方法

 

まずは「お金」回りで知っておいたほうがいいことは大体この本を読めば抑えることができます。

 

「広く・薄く」なので30代・40代の人が読む必要性はあまり感じませんが、社会人になって日が浅い20代の若者にはオススメしたい本です。

 

著者の出口さんは、ネットを主体に保険商品を販売する「ライフネット生命」を立ち上げベンチャーから新たな保険事業を興し活動されている方。

 

この本も「保険」について触れられていますが、保険商品をゴリ押ししないところはとても好感が持てます。ちなみに、ざかなはこれを読んで初めて「就業不能保険」なるものがあるのを知りました。

 

文章もとってもわかりやすく、読もうと思えば一日で読めてしまいます。

 

手始めにどこから手をつけていいかわからない方にはいい本かと。

 

2:『世界一やさしい年金の本』 井戸美枝 

 よくマスコミの報道では「日本の年金財政は危ない」とか言われていますが、実際、年金の仕組みってどうなっているんでしょう?

 

ざかなは昔「年金なんて将来のことを考えるのはダセー」と頭の悪いことをのたまわり、そのアホさからろくすっぽこの分野に興味を持っていませんでしたが、最近ちゃんと勉強してみると「日本ってこうなってるのかーーー」と大きな発見がありました。

 

いや、サラリーマンって社会保障上はホントに手厚く守られている。

 

とはいえこの「年金制度」、ややこしいのも事実。

 

著者の井戸さんは、よくテレビにも出演されている方。

この本はそんな複雑な年金の仕組みをかなりわかりやすく解説してくれていました。

 

行列のできる人気セミナー講師が書いた世界一やさしい年金の本

行列のできる人気セミナー講師が書いた世界一やさしい年金の本

 

 

何度も言いますが、サラリーマン、第2号被保険者は社会保障の面では自営業者より圧倒的に手厚く守られています。

 

年金では、国民年金にあたる老齢基礎年金に加え、会社と自分で折半する「厚生年金」の2階建てになっているのがまず大きな違いです。

 

65歳以降の受給額に大きな差が出てきます。

 

また、たとえば一家の大黒柱である夫が事故や病気で亡くなってしまった場合に遺された家族に支給される「遺族年金」、または夫が重篤な障害を負った際に支給される「障害年金」など。

 

こうしたセーフティネットを知ったうえで、どこにお金をかけるのか?民間の保険はどうするのか?を考えるのが大事だとざかなは思うわけ。

 

ちなみに著者の井戸さんも先の本の出口さんも「日本の年金はそう簡単には破綻しない」という立場をとっておられます。

 

3:『給与明細は謎だらけ』 三木義一

サラリーマンがもらう「給与明細」。毎月もらうのにも関わらず、そこに記載されている「所得税」とか「住民税」がよくわからない・・・。

 

そんな世のサラリーマンに読んでほしいのがこちらの本。 

給与明細は謎だらけ (光文社新書)

給与明細は謎だらけ (光文社新書)

 

 

少し前の本ですが、給与明細の各項目を見ていくことで税金の仕組みもわかっちゃう!という解説本です。

 

  • 所得税の「控除」「税率」のかかり方
  • 住民税はどのように算出されるのか?
  • 「年末調整」と「源泉徴収」って何だっけ?

 

この3つを見て「ピンとこない」方であれば、それだけで本書を読む価値はあるかと。

 

所得税や住民税、厚生年金、なんで毎月こんなに引かれるのーーーと思いますが、サラリーマンはその分さっき書いた社会保障が自営業の方と比べると手厚いのが日本の実情。

 

そのメリットとデメリットを知っておくことは、日本で働く上での基本かとざかなは思っています。

 

4:『フリーランスを代表して申告と節税について教わってきました。』きたみりゅうじ

 

一方、フリーランスや自営業を選択した人にとって、わかりやすいのがこちらの本。

 

フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。

フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。

 

 

フリーの方は、今まさに始まった「確定申告」で税金を納めるわけですが、その具体的な手順や節税のノウハウがいろいろと詰まった本。

 

僕はサラリーマンなので本来なら関係ないのですが、ほかのブロガーさんのページなどで紹介されているのを見て、思わず手に取ったら、想像以上に・・・

 

面白かった。

 

まず僕みたいな門外漢でも一読してわかるよう書いてあるのがいい。とーってもやさしくわかりやすい本です。節税の仕方も「自営の人っていろいろ経費で落とせるんだ」と「ほー」とうなる情報がいっぱい。

 

青色申告とかそれまで言葉ぐらいでしか聞いたことがなかったその意味も本書を読んで理解できました。

 

フリーや自営の方はもちろん、サラリーマンも一読の価値がある本です。

 

続いてのテーマは『お金』をどう増やしていくか?

僕は去年から投資信託を通じて、投資をはじめました。

 

みなさんご存じのように現在、銀行の金利はほぼつかないと言っても過言ではないくらい低いのが現状。銀行にお金を預けていても何にもなりません。

 

ということで少しリスクをとってでも、お金を増やしていくために「投資」のことを勉強しています。

 

まずは「ローリスク、ローリターン」と呼ばれている投資信託から始めているのですが、そもそも投信って「どういう仕組みなんだっけ?」とか「どんなファンドを買えばいいんだっけ?」という方におススメの本をご紹介します。

 

5:『新・投資信託にだまされるな!~買うべき投信、買ってはいけない投信』 竹川美奈子

 ゼロから投信のことを勉強するのに最適の1冊かと。

 

新・投資信託にだまされるな! ---買うべき投信、買ってはいけない投信

新・投資信託にだまされるな! ---買うべき投信、買ってはいけない投信

 

 

投信って何?という基礎的なところはもちろん長期にわたる資産形成の大切さ、そしてよく言われる信託報酬などのファンドの手数料について、初心者が始める際に気を付けておくべきポイントがぎゅっとまとめられています。

 

僕も家計の余裕資金からちょびちょびと投信を買って、長期にわたる資産形成、ってやつを目指しているので、非常に参考になった。

 

6:『投資信託はこの9本から選びなさい』 中野晴啓

 

同じような趣旨の本でこちらの本もオススメです。

 

最新版 投資信託はこの9本から選びなさい―――30代でも定年後でも、積立だけで3000万円!

最新版 投資信託はこの9本から選びなさい―――30代でも定年後でも、積立だけで3000万円!

 

 

セゾン投信を立ち上げた社長・中野晴啓さんの本。

 

この本では先の投信を選ぶ際の注意点を踏まえた上で、著者の中野さんが長期の資産形成に有効だと考える投信の銘柄を9つ具体的に紹介している。

 

中野さんのスタンスは「長期を見据えた資産形成 ファンドはなるべく世界中に分散投資できる」という感じなので、この9本も基本その方針に沿っているファンド。

 

ただそうは言いつつ、中野さんは一方で「ひふみ」や「鎌倉投信」のような個性的なファンドマネージャーが運用するアクティブファンドも推薦している。

 

投信を初めて買う方は、一度は読んで損はしないかなと思う。

 

7:『半値になっても儲かる「つみたて投資」』  星野泰平

もう1冊、投資信託本としてこちらをオススメさせてください。

 

半値になっても儲かる「つみたて投資」 (講談社+α新書)

半値になっても儲かる「つみたて投資」 (講談社+α新書)

 

 

こちらは数値シミュレーションを通して、投信の基準価額(その時の時価、投信は毎日これが変動していく)がどのように変動したとき、利益が出るのか、損するのかをかなり詳細に説明してくれている。

 

新書なのでサクッと読めてしまうんだけど、中身は濃い。

 

で、結論の一つが「基準価額が半額になっても、その後の値の上がり方で十分利益は出る」ということ。つまり、買っていた銘柄が50%までの元本割れを起こしたとしても、その後の回復によって利益は出る、という。

 

うん、まあ、理屈でいうとそうなんだけど・・・

 

実際投資をやってみてわかったのは、相場の動きなんか全然わかんない、ということ。

そんなシミュレーションどおりにいくのかな?って疑問に思っちゃうんだけど、投資を始める際の安心材料にはなる。

 

実際、僕はおととしの秋から投資を始めた。そしたら去年の冬から急に日経平均が下がり夏いっぱいまでずっとマイナスの運用だった。だけどご存じのようにまた秋から日経平均が回復し、今のところプラスになっている。

 

本を読んで知識をつけながら、ちょこっとずつ実践して試してみないとホントのところは何もわからない。

 

ただこういう本を読むと背中を後押ししてくれるのは確か。

 

興味がある方はどうぞ。

 

8:『金持ち父さん貧乏父さん』 ロバート・キヨサキ

 ううーーー、この本は他の多くのブログで紹介されているので、僕は取り上げなくていいかな?なんて思っていたんだけど・・・

 

金持ち父さん貧乏父さん

金持ち父さん貧乏父さん

  • 作者: ロバートキヨサキ,シャロン・レクター(公認会計士),白根美保子
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2000/11/09
  • メディア: 単行本
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ただ残念ながら、「お金の働き方」について考えさせてくれるいい本であることは間違いないんだ。。。

 

ということでピックアップ。

 

友達のマイクの父親と自分の父親、この二人の親のお金への哲学を対照的に描くことで「お金にいかに働いてもらうか」ということを上手に描いている。

 

ちなみにマイクの父親が「金持ち父さん」で自分の父が「貧乏父さん」。

そしてマイクの父親が強調しているのが「不動産投資による不労所得のススメ」だ。

 

アメリカと日本では税制が違ったりするので一概には言えないと思いつつ、不動産投資は「中リスク中リターン」が得られる投資法なのだと思った。

 

そして、不動産所得の本ではこんなのも面白かった。

 

9:『一生好きなことをして暮らすための「不労所得」のつくり方』  吉川英一

 

一生好きなことをして暮らすための「不労所得」のつくり方 (光文社新書)

一生好きなことをして暮らすための「不労所得」のつくり方 (光文社新書)

 

 

こちらの吉川さんは現実にアパート経営で成功し、不労取得で暮らしているという。

 

働かないで、月々十分暮らしていけるだけの収入が入る。。

 

昔はそんな生活が羨ましい~~って憧れていたんだけど、最近は本当にそうなのかな?とちょっと疑問が湧いてきました。

 

サラリーマンとして働くのは、無駄なことも多いしストレスが溜まることも多いんだけど、今の仕事をしていて楽しいこともたくさんある。社会保障の面から見ても手厚く守られている。

 

これはこれで悪くない。社畜と言われて結構。

だから僕は大きなリスクをとって不動産業を営むことはしない。。。

 

ただこうした吉川さんのように自分で生き方を切り開いていく生のストーリーは面白かったし、不動産運営というこの仕事の中身も知ることができる。

 

そう、不動産収入で生きていくのを「不労所得」と読んでいいのか?

いろんなことを考えさせられる。

 

こういう自分と全然違う境遇の人の生き方を学べことは、自分の生き方を見つめる意味でも面白いと僕は思っている。

 

10:『お金をちゃんと考えることから逃げまわっていたぼくらへ』  糸井重里 邱永漢

 

こちらは面白いお金の読み物として単純に薦めたい。

 

お金をちゃんと考えることから逃げまわっていたぼくらへ (PHP文庫)

お金をちゃんと考えることから逃げまわっていたぼくらへ (PHP文庫)

 

 

糸井重里さんと実業家の邱永漢(きゅう・えいかん)さんの対談本。

 

糸井さんは知っているけど、邱永漢ってだれだっけ?って思ってたんだけど昭和の時代に「金儲けの神様」として名が知られていたらしい。

 

この人、実業家でありながら投資や作家業にも精を出していて、直木賞作家でもある。

 

そして名前のとおりご出身は台湾ですが、日本でご自身の経験をもとに財を作る評論をいろいろと本にして出版した方。

 

もうお亡くなりになってしまっているけど、今読んでも非常に面白い本でした。

 

こちらもさっきの本みたいに、台湾の人の「お金」に対する物の見方がいろいろと紹介されていて「こういう考え方もあるのかー」と膝を打つこと、うけあいの1冊となっている。

 

まとめ

ざかなの『お金』に関するオススメの本を10冊紹介させていただきました。

 

 お金というとすぐに「増やす」ことを考えがちですが、僕は所詮せちがないサラリーマン。まずは税金や社会保障がどうなっているのか?僕たちが稼いだお金がどう国に納められ、僕たちはどういう社会保障を受けられるのか?そうした基本的なことを知るのが大事だと思っています。

 

前半にあげた4冊は、日本で暮らす上でどんな「お金」が必要なのか?がわかる本になっています。

 

後半は、お金の哲学、そして今僕が取り組んでいる投資信託の本を中心に紹介しました。

 

月々の収入から貯蓄を出し、さらにそこから「余裕資金」と呼ばれるお金を「投資」に回し少しずつお金を増やしていく。あまりに当たり前な考えなので面白くもなんともないですが、とりあえず「ローリスク・ローリターン」です。

 

ただ「お金」についてどのように考えお金を増やしていくのか?はたまた貯蓄なんかせずに使い切っていくのか?はみなさん次第。

 

一度「お金」のことを学び真剣に向き合ってみるのは、なかなか楽しいもんです。

 

今日はこのへんでおしまい。