伝説の”レインボースーパーざかな”

好きな本や音楽のこと、日々の暮らしを気ままにつづる雑記ブログ。

この足の痛みは●●だと断定したら的中!・・・みなさんも気をつけて。

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あー、なんか足が変だ。痛い。痛いっていうか関節がおかしい。なんだっけこれ?

 

3週間ぐらい前から足が痛い、ことに悩まされてきました。

 

右足の甲ににぶい痛みがあるんです。

 

階段を昇り降りしたり、ちょっとダッシュで走ったときに、何とも言えない痛みがありそれがずっと続いていました。別に死ぬような痛みじゃないんですけど、あんまり気持ちがいいもんではない。

 

 

そして何より・・・

 

好きなランニングができないじゃないか!

 

そう、僕はランニングが趣味なんですが、しばらく仕事が忙しくてやめてしまっていたんです。でも、ストレス解消にやっぱいいじゃんってこととなり、去年の秋から再開しました。

 

ランナーの方はご存じのように冬は走りやすい季節ですので、徐々に走る回数を上げていった中での今回の脚の痛み。

 

ああ、おまえ、足を怪我したんじゃない?って思いますよね。

 

でも、違うんです。僕には確信があります。これは・・・

 

痛風ですΣ( ̄ロ ̄lll)

 

がーーん。あの足が激痛になるっていう痛風です。

 

でもみなさん、私は関係ないって思わないでくださいね。意外と男性の方で悩んでいる人って多いみたいなんです。

 

ということで今日はそんな男性を悩ます痛風のお話しです。

(僕は別にドクターでも何でもないただのサラリーマンなので、あくまでここに書いてあることは参考程度にされてくださいね。)

 

痛風といってもいろんな痛みがある

「風がふいただけで足が痛む」というぐらいで激痛を呼ぶという痛風ですが、実は僕はそんなに痛くなりません。

 

痛みがないというのは嘘になる。ひどいときは歩くと多少痛むので。

そこまではひどくない。

 

日常生活を送るだけならば問題はありません。

 

だけど、走ったりすることはできません。歩くとやっぱり「ズキズキ」する。

 

ただ症状が重い人は、足がめっちゃ腫れて骨折並みの痛みになるとも言います。

 

ということで痛風と一口に言ってもその痛みは千差万別です。僕は比較的軽いのかもしれません。

 

ただそれにしてもこの痛風ってどうして痛みが出るんでしょうか?

 

痛風ってどんな病気だっけ?

まずはどんな病気なのか?ちょっと調べてみました。

 

血液中の尿酸値が高い状態(高尿酸血症こうにょうさんけつしょう)で、足趾そくし(あしのゆび)や足首、膝などに起こる急性の関節炎です。とくに足の母趾ぼしの付け根の関節(母趾MP関節)が最も多くみられ、初めて発症される人の7割がこの部位です。

日本での有病率は0.1~0.3%と推測され、90%以上が男性です。発症年齢は40代前後に多く、最近は若年化の傾向がみられます。

出典:Yahooヘルスケアより 

https://medical.yahoo.co.jp/katei/091210000/?disid=091210000 

 

ふーーん。男性がほとんどで40代前後に多い。

 

めっちゃオレあてはまってます・・・

 

これだけだと病気の中身についてはわかりづらいですが、ポイントは尿酸です。よく会社の健康診断で血液診断をすると出てくるアレです。もうちょっと見てみると・・・

 

 高尿酸血症が続くと尿酸の結晶が関節の組織に沈着し、その結晶が関節内に遊離するとそれに反応して炎症が起こるとされています。尿酸はプリン体という物質の最終産物で、主に肝臓で産生され、腎臓から排泄されます。

 高尿酸血症は、尿酸産生過剰あるいは排泄低下、あるいはそれらの混合のいずれかにより現れます。原因は不明ですが、ある程度の体質(遺伝性)が関与しており、アルコール(とくにビール)や甘い飲み物なども増悪させます。 

出典:Yahooヘルスケアより 

https://medical.yahoo.co.jp/katei/091210000/?disid=091210000

 

えーと、いろいろ調べてみたんですが・・・

 

僕らの体内では「尿酸」というのが常に作られていて、それは腎臓から排出されているらしいんです。その尿酸は通常であれば作られてもその分排出されていくから問題はない。だけど尿酸を生み出すプリン体のものを多く摂取したり、ストレスやら、いろんな要素がからんできて、場合によってはその尿酸が排出しきれない人がいるらしい。

 

その排出されない尿酸が血液中に残ってしまうと、それが体内で結晶化していくんだそうです。その結晶化した尿酸が体内からはがれ落ちるときに、あの「風でふいただけでも痛い」激痛が起きる、というのが僕の理解です。

 

ご理解いただけましたでしょうか?

 

そしてよく言われるのが尿酸値が7・0を超えると「高尿酸血症」という状態になり痛風予備軍になるということなんですね。

 

僕はすでに「痛風」でした。。

実は僕は3年前にすでに1回、医者から痛風の診断を受けていました。

 

尿酸値も計ってみたら、7・5ぐらいありました。これはやばい。

 

そのときはけっこうランニングをしっかりやっていて週に4回ぐらいは走っていました。フルマラソンで記録を更新するのが楽しかったので、アホぐらいに走っていました。

 

そんな中であるとき、なんか足が痛み初めて・・・

 

うわ、これケガした!と思って整形外科を受診したんです。

 

そしたら・・・意外や意外「痛風」という診断でした。

 

その時受診していた整形外科医が言っていて意外だったのは・・・

 

激しい運動をする人は、痛風になりやすい。マラソンをやってる人には結構痛風持ちがいるから注意してね。」という話でした。

 

へーー。

 

痛風ってなんか「ぜいたく病」みたいなイメージがあったんです。みなさんもそういう風に思っている方多いんじゃないでしょうか?

 

でも医者に聞いてみたら、そうではなかった。遺伝的な要因もあるし、激しい運動によって新陳代謝が活発になってプリン体が作られやすくなったり、水分不足から尿酸が排出されにくくなったりするらしい。

 

僕は健康管理の一環ぐらいの気持ちで始めたランニングだったのですが、だんだん楽しくなって、けっこう本格的に走り始めたら・・・

 

痛風になった、というまさにやぶへび。。。

 

30代半ばですでに痛風・・・って結構ショックでした。

 

先が思いやられるわーって。だって痛風って一回なると治らないっていうじゃないですか。もう一生痛風マンの不名誉を抱えて生きていくのかと。。。

 

けっこう絶望的な気分になりましたよー。

 

けど・・・治療してみると、別にそんな大したことはありませんでした(僕の場合は)

 

薬を1か月ほど飲み続けたら症状がぴたっと止まったんです(((o(*゚▽゚*)o)))

 

よくビールとかラーメンとかプリン体が多く含まれているからダメっていうんですが・・・でも普通に飲み食いしても平気でした。ただアルコールは飲みすぎると次の日に痛みが出るので、多少コントロールを心がけていましたが、それ以外はいたって普通の生活。

 

なんだ、痛風だって大丈夫じゃないかと思っていたんだけど・・・

 

また「痛風マン」としての生活が始まった・・・

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という中での今回の痛風の疑い。

 

早速昨日病院に行ってきました。

 

で、医者に話したら・・・

 

「痛風でしょう」との一言。

 

やっぱりね(;゚Д゚)

 

そして尿酸の生成を抑えるという薬を処方していただきました。

 

で、試しに飲んでみたら・・・・

 

・・・

 

・・・

 

足の痛みがぴたっと治まった・・・

 

・・・

 

・・・

 

薬スゲー。。一発で痛みがひいた。

 

薬がこんなに効くって、僕の体の中ってなんだんだろって思いました。あとね足の痛みが治まったのはウレシイけど、やっぱり痛風だったんだねっていう疑惑が確信に変わったのが微妙だったりもして。うむむ・・・・

 

また尿酸に一喜一憂する生活が始まるのか・・・しばらくは痛風マン

として薬を飲み続けないとな。

 

足の痛みが治まったのでとりあえず明日からランニング再開します。

みなさんも足の異変、気を付けてくださいね。

 

今日はこのへんでおしまいです。

お読みいただきありがとうございました。