伝説の”レインボースーパーざかな”

好きな本や音楽のこと、日々の暮らしを気ままにつづる雑記ブログ。

今更ながら「東京事変」のMVが面白いのでオススメを5つ!

 

東京コレクション

東京コレクション

 

 

リオ五輪の閉会式で

東京引継ぎ式の音楽を監修していた

椎名林檎さん。

 今回の閉会式では

素敵な音楽を提供していた。

 

林檎さんは、

日本人のポップミュージックの中で、

最も聞く歌手の一人だ。

 

同世代というのもあるけど、

彼女の曲をちゃんと聞くようになったのには、

理由がある。

 

それが

東京事変”の存在だ。

 

林檎さんが、

ソロ活動に復帰するまで、

2003年から2012年まで

活動していたバンドである。

 

5年ぐらい前、

ある友人から借りたのをきっかけに

ハマった。

 

なぜか?

 

抜群に上手なのである。

 

各々の演奏が。

 

今日も唐突ではあるが、

この「東京事変」の魅力を

お伝えしたい。

 

読み終わった後に、

「あ、いいじゃん!」と

思っていただければ幸いである。

 

東京事変”どんなメンバー?

 東京事変のメンバーはこちら。

 

               出典:Wikipedia東京事変」より

 通常のバンドスタイルに

キーボードの伊澤一葉さんが入った5人編成。

 

林檎さんのボーカルも魅力的ではあるが、

この5人の個々の演奏がからんだ

まさにバンドとしての音楽性の高さ。

 

ここが東京事変の一番の魅力なのだが・・・。

 

さらに、

MVがいい!!

 

どの曲のMVも独特の世界観があって、

それを際立たせるのに、

個々がさまざまなコスプレをしながら

演奏していて、

映像的なクオリティもよい。

 

YOUTUBEを見てるだけで、

かなり楽しめる。

 

ということで、

以下、森野がオススメするPVをピックアップ。

 

バンドの演奏レベルの高さが見える「キラーチューン」

たぶん、東京事変を代表する曲の一つ。

 

まずはちょっとご覧いただきたい。せっかくなので。

 

www.youtube.com

 

見ていただくとわかるが、

雨のビジネス街の中、楽器で演奏している。

 

みな、ずぶ濡れである(笑)

 

楽器が壊れるよ・・・。

 

それはいいのだが、

注目すべきは、

浮雲さんのギターと

伊澤さんのピアノ。

 

こういうギターがあるのかと驚いた。

 

かなり高音の部分を、

速いピッキングで連打している。

 

そして曲の合間の超短くも

圧縮されたギターソロ。

 

ベースとドラムは

軽快なリズムを刻み、

そこに特徴のある

ギターと

これまた軽いさわやかな音のピアノがからんでくる。

 

絶妙である。

 

この曲を聴いて、

ぼくはこのバンドの演奏能力の高さを実感した。

 

こちらもハイレベル「新しい文明開化」

全編英語の歌詞のこの歌。

 

www.youtube.com

MVの設定がようわからん(笑)

 

なんとなく歌詞の世界にそって、

シーンを作っているのはわかるのだが。

 

ただご覧いただければわかるように、

でっかいスタジオで、

たくさんのチアガールの子たちを入れていたり、

合間にいろんなシーンが

インサートされていたり。

 

かなり作りは凝っている。

 

で、面白い。

 

この曲も、

浮雲さんのギターが際立っている。

 

歌の合間のギターのフレーズが、

印象的。

やっぱり高音部分の使い方がうまい!

 

ライブもいい!「丸の内サディスティック」

これは、たしか、

東京事変前の林檎さんの代表曲。

 

www.youtube.com

それを東京事変なりにアレンジし、

様々なライブの映像をインサートしながら

構成している。

 

それぞれのライブでの衣装がいいですね。

 

もとの曲のアレンジとだいぶ違うが、

これもピアノとギターの存在が大きい。

ギターはワウペダルをうまく使っていますね。

非常に大人っぽい曲になっています。

 

亀田さんのベースソロもいいっすね。

 

そういえば、前に友人から、

東京事変のライブはすごく人気が高くて、

チケットを手に入れるのが難しいという

話を聞いたことがあるけど、

これを見ると納得ですね。

 

僕も一度見てみたかった!!

可能であれば、カワイイ女の子と・・・

 

東京事変のデビュー曲「群青日和

実は、東京事変はデビュー時は、

ギターとキーボードが違う人だった。

そのデビュー曲がこれ。

 

www.youtube.com

この演奏、

たぶん一発撮りなんだろうけど、

最後の林檎さんのしぐさが

とてもカワイイ("・∀・)

 

そして、

歌詞と曲のメロディがいい。

 

当時海外のロックは

オルタナティブが流行っていて、

この曲もその影響が感じられる。

 

エフェクターをかけまくったギターと、

速いリズム。

 

演奏自体はまだふつうのロック。

 

だけど、

新しいことをやっていこうという、

勢いを感じますね。

 

 

やっぱり五輪が好きなのか?「ただならぬ関係」

最後は、こちら。

「ただならぬ関係」

 

www.youtube.com

これはMVが面白い!

映像がすごい。

 

歌の一番は、

オシャレなスタジオでの5人の演奏。

 

ここはふつう。

 

で、2番から場面は転じ、

競技場でオリンピックの開会式をイメージした

映像がながれるのだが・・・。

 

5人が各国の選手団に扮している!

 

これ、どうやって撮ったんだろう。

 

もちろん5人が次々と出てくるところなんかは、

CGで処理してるんだろうけど、

素材を撮影するのもすごい大変そうだ・・・

 

かなりMVに力を入れていますね。

 

ちなみにこれ2012年ぐらいに

発表されているので、

ちょうど前回のロンドン五輪のころ。

 

このころ2020年が東京五輪になると

決まったので、

そのあたりを意識して作ったんでしょうか。

 

林檎さんは、

東京五輪にはかなり関わりたいようですもんね。

 

まとめ

ということで、

東京事変のおすすめMV5選、

いかがでしたでしょうか。

 

僕が大学生の時って、

海外のロックミュージックの影響が、

いい具合に日本のロックバンドに

取り込まれて、音楽性として出始めた時期で、

商業ベースの音楽なのか、

音楽性を重視したバンドなのか、

そのあたりが、

よく議論になっていた。

 

この「東京事変」は

そのちょうどいいところを突いていた感じですね。

 

解散したのはザンネンでしたが、

今こうやって

YOUTUBEで気軽にシェアできる時代がきたというのは、

なんだかすごいな。

 

ほかにもまだオススメの曲があるので、

紹介したかったんだけど、

まあ、1つの記事で5曲ぐらいが限度かと。

また何かのときに、

第2弾を書こうと思います。

 

では、

またーー。

 

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