【マネー】イギリスのブレグジット 僕の投信には影響なし!
先月のイギリスのEU離脱の国民投票からはや1か月。
一時はドル/円、ポンド/円、クロス/円と軒並み円高にふれましたが、
今週はほぼ円安方向で、ドル/円は、106円まで回復。
日経平均も金曜日の終値が16,227円とだいぶ回復してきました。
そんな中で、僕の毎月の投信の積み立てはどうなったのか?
チェックしてみます。
実は基準価額が、軒並みブレグジット前に回復
そうなんです。具体的に見てみると・・・
●ニッセイ日経225インデックスファンド
基準価額は、金曜日時点で17,939円。
ブレグジット前の6月17日が16,630円ですから、
すでに大幅更新です。2か月前の5月20日が17,941円。
日経平均は年明けから下落し続け、ブレグジットがそれに輪をかけた感じでしたが、
その下落も一服。ファンドの基準価額が少し持ち直した印象です。
●ひふみプラス
基準価額は、金曜日時点で26,833円。
あまり値崩れがないこのファンドですが、それでも6月のブレグジット後、
6月25日の基準価額は25,916円と5月20日時点の27,154円と比較すると1000円以上
値下がっていました。
まだ2か月前の基準価額には及ばないものの、回復した感ありです。
●SMTグローバル株式インデックスオープン
基準価額は、金曜日時点で12,867円。
こちらもブレグジット後の6月25日の基準価額が11,678だったので
1か月で1200円近く上昇しましたねー。
●スゴ6(SBI資産設計オープン)
基準価額は、金曜日時点で13,199円。
ブレグジット後6月25日時点では、基準価額は12,589円。
スゴ6は、国内・国際株式、債券、REITと分散投資しているので、
そんなに値動きが激しくありません。
が、こちらも2か月前の5月下旬の基準価額に戻った感じですね。
週明けは再び円高で、基準価額も下がるか???
為替のドル/円を見ると、日足のボリンジャーバンドがプラス2σにタッチして、
もみあっています。
可能性レベルですが、また週明け円高方向に傾く可能性もあるということです。
そうすると当然日経平均は下落し、基準価額も下がっていくことになります。
投信を始めてもうすぐ一年。
断定するのもナンですが、日本の株式に連動しているわけでない、
SMTグローバル株式インデックスファンドや、スゴ6といった分散投資のファンドも
日経平均を見ていれば、大体の値動きは予想できます。
これは投信をやって、初めてわかったことですねー。
始める前は元本割れしたらどうしようとか、投資に対するマイナス面がわからない
ので、とにかく不安に思っていた面がありましたが、
やってみるとどうってことないし・・・。
(一部元本割れしていますが、
全然許容リスク内なので心理的プレッシャーはありません。)
さらにいうと、僕は長期のインデックス積み立て投資タイプなので、
むしろ基準価額は下がったほうが口数が多く買えて、
長期投資には有利なんです。
基準価額が下がると、みなさん損してるじゃん!とか思うかもしれませんが、
それは一時的なもの。
そこで買うのをあきらめず、安くなった値段で口数を増やしていけば、
のちに基準価額が上がったときに大きなメリットになる。
これも僕みたいな零細個人投資家にとっては、大きな楽しみなんです。
というわけであまり一喜一憂することなく、
冷静に市場の動向を見つめていくつもりです。
もうかる、もうからないについての判断は僕にはつきませんが、
投資を通して経済の動きを学ぶというのは非常に楽しい!
これだけは間違いなく言えますねー。
また投信の値動きについては、来月ご報告します。
またね。