読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

伝説の”レインボースーパーざかな”

好きな本や音楽のこと、日々の暮らしを気ままにつづる雑記ブログ。

「会社に尊敬できる上司がいない・・・」って今だに思っていない?

キャリア・仕事

f:id:morinokanata:20160719221037j:plain

「会社に尊敬する上司がいないから、働く気が失せた」

「尊敬する人がいないので、

どうやって成長していけばいいかわからない」

などなど・・・。

 

サラリーマン向けの雑誌なんか見ると、よく出てきますね。この手の話。

僕の会社でも尊敬できる上司って・・・・なかなかいないですねえ。

でもよーく考えてみると、そんなの当たり前じゃないかって思いません?

 

そもそも「尊敬できる人」なんて身近にいるんだっけ?

いや、いないっすよ。

みなさん、学生時代に先生を尊敬してましたか?

バイトしてた時に職場の先輩、尊敬していました?

(いた方は、おめでとうございます!それは素晴らしいこと)

僕は・・・別に「尊敬」はしていなかったですよねー。

物事をこういう風に考えるんだ、とか、

こうやって仕事を進めるんだ、こういう考え方でこの物事を捉えるんだとか、

いろいろ教えてもらうことはありましたよ。

それについて感謝はしてます。もちろん。

でも、それでその人のことを「尊敬」するかっていうと、ちょっとそれは別の話。

 

学生時代までの20云年の中で、

本当に尊敬できる人なんてどれぐらいいたのだろう・・・。

親は別として、数えてみると・・・いや、いないな。

 

20云年の中でもそんなのだから、

会社に入ってまだ数年のみなさん、

尊敬できる素晴らしい人なんかいなくても当たり前なわけです。

それは不幸なことでも何でもない。

 

「身近」でなければ尊敬できる人は山ほどいる!

そうやって自分の半径5メートル以内のところで探さなければ、

尊敬できる人なんていくらでもいますよね。

 

僕は本が好きだから、小説からノンフィクション、実用書まで

いろんなものを読んできました。

そうした本の作者は、現在の人であれ、過去の人であれ、

面白い心をゆさぶるようなものを書いた人は、尊敬していますよ。

よくこんなスゴイものが書けたねと。

(実生活でその人が人格者かどうかはわかりませんので、もし身近にいたら、

 全然尊敬なんてできない、ということは大いにありうること。

 でもそれとこれとは全く別の話。)

 

今を生きる日本人であれば、「独立国家のつくりかた」の坂口恭平さん、

アジアなどを舞台にノンフィクションを書く石井光太さん、

とか同年代の30代でもいますし、過去に遡り歴史上の人物にいったら・・・

キリがないのでやめておきます。

 

が、「尊敬できる人」というのはその人のものの考え方や、

姿勢を敬うということですから、よっぽどの強い影響を受けないと尊敬する、

というところまではいかないわけです。ふつうは。

その人のものの考え方がわかるぐらいに深くコミットする。

それは、なかなか大変なことなのです。

 身近なところで探そうというのが間違っています。

 

人のせいにせず、「成長」や「モチベーション」は自分の責任で!

そういえば以前上司に言われたことで、

よーく覚えていることがあります。

 

僕も30代になりだいぶ仕事のことがわかってきた中で異動をしまして、

そこでも中堅として仕事をこなして。

ふとこんな生意気なことを上司に言ったんです。

 

「今の部署には、これぞ!という人はいないです。

この中で自分はどうやって成長したらいいんでしょうか?」

 

まったく冒頭の言葉と一緒です。

そうした中で上司が言ったのは・・・

 

「○○ぐらいの年になったら、成長というのは自分で勝手にしていくもんだ。

 おれは知らないよん」

 

という言葉でした。

僕はそれを聞いたときは、一瞬なんて無責任な・・・と思いましたが、

しばらく考えてみると、そうでもないかもなと。

 

結局、成長のタネというのは、自分次第。

人の話をひとつ聞いたら、10理解する人もいれば、1しか理解しない人もいる。

それは「気づき」の力と自分の意欲でどうにでもなるものです。

そこを人任せにしてはいけない。

そんなことを上司の言葉から学んだ気がします。

(でもこの上司のことを尊敬まではしていません。)

 

ということで、

尊敬できる上司がいる人はもちろん素晴らしいことですが、

そうでない人も、別に嘆く必要なんてないんです。

 

明日もがんばりましょう。

またね。