伝説の”レインボースーパーざかな”

好きな本や音楽のこと、日々の暮らしを気ままにつづる雑記ブログ。

英国のEU離脱で、投資に興味を持ってみる!

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英国の国民投票でEU離脱派が過半数を獲得しましたねー。

経済市場の動きをオンタイムで見ていましたが、すごい値動きで衝撃を受けました。

円高が進み、ドルは一時100円割れ、ポンドにいたっては20円以上の値下げ幅を記録。日経平均株価も大きく下落し、1300円近く一日で下げ、14952円が昨日の終わり値でした。これって歴代8番目の値下げ幅の大きさだったようで、いかに国民投票が大きな注目を集めていたのかがよくわかります。

 

イギリスがEUを離脱することが、暮らしに直接的な影響を与えるとは思わないのですが、一日でこれだけ市場が動いたので、僕はとりあえず自分の持っている投資信託を買い足しました!

 

投資に興味がなかった方、今は少しずつ投資を勉強する絶好のチャンスです。

全くの私見ですが、その理由を投信からいくつか。

 

  1. 年末に比べ、投信の「基準価額」がだいぶ下がってきた

投信で買うのは、各ファンドの口数です。その口数は、主に1万口あたりの価格で示されていてそれが「基準価額」になるわけなのですが・・・、例えば、SBI証券の投信で今一番人気の「ニッセイ日経225インデックスファンド」は、基準価額が今日現在、16,111円。この基準価額が、日々の為替や株価などの動きによって変わってくるわけです。ちなみにこのファンド、去年11月末の時点の基準価額は、21,000円を超えていました。わずか半年ちょっとで5000円近くも値下がっています。もし仮に、現在100万口買ったら、およそ160万円かかりますが(この時の基準金額が取得金額となる)、この基準価額がのちに上がり、21,000円になったら、その評価額は210万円となり、50万円プラスとなるわけです。もちろん、その逆もまた然り・・・なのですが。とにもかくにも、年末日経平均が2万円を超えたころに比べると、短期間でだいぶ値が下がってきています。

 

 2. どう値が動くかわからないこそ、「積み立て投資」

だいぶ値が下がってきましたが、この後、再び円安に傾き、株価が回復するかどうかはわかりません。もしかすると今後も、株価が下がり続ける、なんてこともあるかもしれません。なので、そうしたリスクを経緯するという意味もあり、投信を買う人の中で多いのが「積み立て投資」タイプです。かくいう僕もその一人です。これだと、例えば今月の基準価額が10,000円だったら、1万円の投資で1万口買うことになりますが、来月の基準価額が9,000円に下落すると、9,000円で1万口買うことができます。つまり、毎月の貯金のように1万円と決めれば、1.1万口買うことができるわけです。こうして毎月、定額で購入しても、基準価額が下落すればその分多くの口数をゲットすることになり、その後、基準価額が上昇したときに大きなメリットになるわけです。

 

 3. まとめ

 つまり、値が下がってきた今は、「積み立て投信」を始めるのにいい機会だということが言いたかったわけですが、別に僕は証券会社の回し者でもなんでもありませんのであしからず。あと、もちろん投資は自分の大切なお金を扱うことになるので、自己責任で行ってくださいね。

 

では、またね。